ワイシャツの洗い方講座

ワイシャツの上手な洗い方 皆さんはワイシャツをどうやって洗っていますか?
洗濯機に入れてスイッチオン!という方が殆どだと思います。
でもワイシャツはサラリーマンの方であれば頻繁に着るものであり、ちょっとの工夫で綺麗なまま長持ちさせることができます。
そこで今回はデリケートで汚れやすいワイシャツの洗い方講座を紹介したいと思います。

ちょっと待って!ワイシャツを洗う前の下準備について☆

そもそもそのワイシャツ、洗えますか?

 ワイシャツを洗う前に洗濯表示を確認してみましょう。殆どのワイシャツは洗濯機で洗うことができますが、一部洗濯機で洗えなかったり水洗いができなかったりすることもあるので、洗う前に必ず確認するようにしましょう。

ボタンはどうする?

 一番汚れやすい袖や襟をきちんと洗うために、ワイシャツの全てのボタンを外してから洗うようにします。
ワイシャツを着る人が脱ぐときに全てのボタンを外すよう、癖をつけてもらうようにするとよいですね。

襟・袖対策☆

 襟と袖は直接皮膚に付着する部分なので、皮脂汚れが付きやすい場所です。この皮脂汚れを放置すると、黄ばみ、黒ずみの原因となってしまいます。ですから面倒でもこの部分の汚れはしっかり取っておきたいものですね。
洗濯機に入れる前に、市販の袖、襟用の洗濯洗剤をつけて5分ほど放置し、その後普通に洗濯機で洗濯します。汚れがひどい場合は歯ブラシで優しくこすってあげるといいでしょう。

必ずアレに入れる!?

 洗濯機で洗濯する際は必ずネットに入れるようにしましょう。そうすることで他の衣類との摩擦による傷みを防ぐことができますし、洗濯物同士が絡み合うのを避けることができます。
なるべく網目の大きいネットを使用することで、生地も傷まずしっかりと洗うことができます。ワイシャツ一枚につきネットを一枚使用するようにしましょう。

洗ってみよう♪ワイシャツの洗濯方法について☆

水温はどうする?

 ご家庭の洗濯機に水温調整ができる機能がついているのであれば、40度に設定して洗うといいでしょう。

水温が高くなると洗浄力が上がります。ちなみにクリーニング店では50〜60度で洗濯しているそうです。
ただし、水温が高くなればなるほど色落ちもしやすくなるため、色柄ものを洗濯する際は注意した方がよいでしょう。

詰め込み注意!!!

 面倒な洗濯はなるべくなら一度に済ませてしまいたいですね。でもだからと言って洗濯機にぎゅうぎゅうにして詰め込んでいませんか?
実は洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎるとしわになりやすいうえ、汚れも落ちにくくなってしまうのです。洗濯機の容量の7〜8割を目安に入れるようにしましょう。

いよいよ仕上げ♪ワイシャツの干し方について☆

時間が勝負!

 洗濯が終わった後、すっかり忘れてそのまま放置…なんてありがちですが、ワイシャツは脱水してしばらく放置してしまうとしわが取れにくくなってしまいます。洗濯が終わったらすぐに取り出す、そして取り出したらすぐに肩の部分を持ってバッサバッサと振り払いましょう。こうすることで余計なしわを簡単に取ることができます。

なるべく○○なハンガーを使用する☆

 ワイシャツを干す際は、なるべく太いハンガーを使用するようにしましょう。こうすることで肩の部分の形崩れを防ぐことができますし、ハンガーにかかる重みが均等になるのでしわが伸びやすくなります。

まとめ

 ワイシャツのきちんとした洗い方は、知っているようで意外と知らないという方が多いのではないかと思います。
サラリーマンにとって身だしなみの基本であるワイシャツ。その洗い方を知って長持ちさせることで、家事の負担も家計の負担も減らすことができるなら、やらない手はないですよね。
ぜひ明日から実践してみましょう♪
外に干すときはベランダの窓も気になりますね。ということで、窓についても掃除方法をご紹介!→ これでピカピカ!窓の掃除方法のコツ